高木美帆が“専門外”500mで自己ベスト更新&五輪銀を手にできた理由を岡崎朋美氏が分析

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 中長距離のスペシャリストが専門外の短距離で表彰台に上がった。

 北京五輪スピードスケート、13日の女子500メートルで高木美帆(27)が37秒12で2位。1500メートルに続く今大会2個目の銀メダルを獲得し、通算では日本人最多の5個目(金1、銀3、銅1)の勲章を手にした。

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 世界ランキング下位の選手から滑るレースでオーストリア選手とともに4組目で登場。100メートルを10秒41の好タイムで通過すると、安定したフォームでラップを刻んだ。自己ベストを0秒10も更新する37秒12。国際大会での500メートルは今季、W杯カルガリー大会のディビジョンBで1レースを滑っただけ。実戦経験の少ない種目ながら各国のスペシャリストを抑え、スプリンターとしても表彰台に立った。

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