著者のコラム一覧
羽川豊プロゴルファー

1957年栃木県出身。79年日本学生ゴルフ選手権優勝。翌80年にプロテストに合格すると、ルーキーイヤーの81年は日本オープン、日本シリーズに優勝。同年代の湯原信光、倉本昌弘とともに「ニューウェーブ三羽烏」と呼ばれた。82年にはメジャーのマスターズから招待され、初出場で15位。「世界最強レフティー」と絶賛された。現在はシニアツアーでプレー。テレビ解説者としても活躍している。

サウジアラビアがオイルマネーで立ち上げる新ツアーへの「提言」

公開日: 更新日:

 今季のPGAツアーの勝者は、初優勝や2勝目の選手が多く、ジェネシス招待を制したチリ出身のJ・ニーマンは23歳の若手です。初優勝を遂げた2019-20年シーズンの開幕戦以来の勝利でした。2日目に「62」と爆発しながら惜敗したC・ヤングも24歳。昨季、下部のコーンフェリーで2勝を挙げ、PGAツアーにのし上がってきたルーキーです。PGAツアーを構成する選手が「変わり目」にきている気がします。彼らもツアーを盛り上げる大事なメンバーです。

 1916年創立のPGAツアーには長い歴史があり、近年も2013年から開幕が1月から9月に移行し、全米プロも五輪と重ならないよう、開催月を8月から5月に前倒しするなど、「形」を変えてきました。新ツアーも知恵を出し合い、ファンや選手にとってよりよい「形」に育てて欲しいものです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  2. 2

    参政党・神谷宗幣代表が街頭演説でブチまけた激ヤバ「治安維持法」肯定論

  3. 3

    国分太一だけでない旧ジャニーズのモラル低下…乱交パーティーや大麻疑惑も葬り去られた過去

  4. 4

    ホリエモンに「Fラン」とコキ下ろされた東洋大学の現在の「実力」は…伊東市長の学歴詐称疑惑でトバッチリ

  5. 5

    外国人の「日本ブーム」は一巡と専門家 インバウンド需要に陰り…数々のデータではっきり

  1. 6

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  2. 7

    近藤真彦「ヤンチャでいたい」にギョーカイ震撼!田原俊彦をも凌駕する“リアル・ジャイアン”ハラスメント累々

  3. 8

    「モーニングショー」コメンテーター山口真由氏が5週連続欠席…気になる人間関係と体調を心配する声

  4. 9

    参院選終盤戦「下剋上」14選挙区はココだ! 自公の“指定席”で続々と落選危機…過半数維持は絶望的

  5. 10

    参政党の躍進は東京、神奈川だけにあらず? 地方では外国人規制に“地元ネタ”織り込み支持拡大狙い