ロッテ「松川くん」の高すぎる“野球偏差値” 佐々木朗希への球審威嚇騒動で冷静対応

公開日: 更新日:

「昔から(感情を)表にほとんど出さない子だった。でも、今やっているのはプロの世界ですから、本当にすごい。松川は飲み込みが早く、状況を理解するのが早かった。教えたことはすぐ体現してこなすことができるので、指導する側としては楽でしたね。捕手としての記憶力も良かったですよ。正直、勉強はあまり好きじゃなかったけど、それ以外のこと、とくに野球に関しては貪欲で賢い子だったと思います」

 松川は佐々木朗希とのコンビで完全試合を達成した際、「1球1球、集中しながら冷静にできた」と口にした。この日の佐々木朗希は完全投球をした過去2試合より状態がイマイチ。本来なら、配球のことで頭が一杯のはずなのに、白井球審の“プッツン”という音を冷静にキャッチ、咄嗟に体が反応したのかもしれない。

 ちなみに、白井球審と松川の父・倫久さんはともに1977年生まれの同い年だそうである。

*この記事の関連【動画】もご覧いただけます。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  4. 4

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  5. 5

    狭まる維新包囲網…関西で「国保逃れ」追及の動き加速、年明けには永田町にも飛び火確実

  1. 6

    和久田麻由子アナNHK退職で桑子真帆アナ一強体制確立! 「フリー化」封印し局内で出世街道爆走へ

  2. 7

    松田聖子は「45周年」でも露出激減のナゾと現在地 26日にオールナイトニッポンGOLD出演で注目

  3. 8

    田原俊彦「姉妹は塾なし」…苦しい家計を母が支えて山梨県立甲府工業高校土木科を無事卒業

  4. 9

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  5. 10

    実業家でタレントの宮崎麗果に脱税報道 妻と“成り金アピール”元EXILEの黒木啓司の現在と今後