日本ハム清宮は2日間のオールスターが転機に!新庄監督の毎日の叱咤激励よりプラス

公開日: 更新日:

 初日に続いて八面六臂の活躍である。

 オールスターで存在感を発揮した日本ハム清宮幸太郎(23)。26日の初戦は九回2死からのサヨナラソロ弾でMVPを獲得すると、昨27日の第2戦でも躍動した。

 本職は一塁だが「1番・三塁」でスタメン出場すると初回、先頭打者として中前打。その裏、塩見のゴロをさばき、一塁への送球で強肩ぶりを披露した。六回に一塁守備につくと、七回からは初戦に続いてファーストミットをはめて左翼へ。牧のフェンス直撃かという大飛球をジャンピングキャッチする好守備を見せた。

 日本ハムでは新庄監督に褒められ、怒られの毎日。消極的なバッティングや走塁ミスでカミナリを落とされたかと思えば、ホームランを称賛される。アメとムチで刺激され、自己ベストの11本塁打をマークしているものの、その一方で打率.226と低迷している。

 それが球宴での大活躍。自身もオールスターに出場してMVPも獲得した山崎裕之氏(評論家)は「清宮にとって自信になるでしょうね」と、こう続ける。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が

  2. 2

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  3. 3

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  4. 4

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  5. 5

    YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要

  1. 6

    大食いはオワコン?テレ東番組トレンド入りも批判ズラリ 不満は「もったいない」だけじゃない

  2. 7

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  3. 8

    「渡鬼」降板、病魔と闘った山岡久乃

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!