南野拓実は評価ガタ落ち…CL予選で見せ場なくモナコ敗退、移籍金20億円も回収できず

公開日: 更新日:

 仏1部モナコ所属の日本代表FW南野拓実が評判を落とした。

 欧州CL予選3回戦・第2戦(日本時間10日午前3時30分キックオフ)のオランダ1部PSVとのアウェー戦に右サイドMFで先発したが、見せ場なしに終わって後半23分にベンチ送りとなったのである。

 試合は2-2の同点から延長後半4分にPSVに決勝弾を決められ、2戦合計スコア3-4となったモナコはCL本戦に進めず、欧州リーグに回ることになった。

 南野はモナコでの公式戦デビューとなった2日の3回戦・第1戦で決定機を2回外すなど地元ファンを落胆させ、第2戦でも、英プレミア強豪リバプールからやって来た助っ人としての役割りを果たせなかった。

「モナコは南野を獲得するのに移籍金20億円の大盤振る舞い。回収するアテはあった。世界最高峰の金満リーグである欧州CLの本戦に進出し、グループリーグに参加した時点で21億円の出場フィーが支給される。南野の移籍金を回収してもオツリが出るというワケです。しかし、予選3回戦2試合で南野はゴールもアシストも決められず、これからチーム内外で風当たりが厳しくなるでしょう」(サッカー関係者)

 早くも正念場──。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?