岩井千怜が初勝利から2週連続V 武器は20歳とは思えぬ冷静さ、“見られるのが好き”の度胸

公開日: 更新日:

 最終18番(パー5)では、1.5メートルの気持ちの悪いパーパットが残り、これを外せば12アンダーで山下と並びプレーオフでしたが、しっかりヒットできた。今季終盤は西郷や山下と勝ち星の数を争ったり、追い抜いたりしても不思議ではない」

 岩井は「好きなゴルフを一生懸命やって、みんなに見せられるのは楽しい。ファンの皆さんがいるとゴルフの内容が変わってくる。見られている方が好きなタイプです」という。

 昨年プロテストに合格した岩井は年末の最終QT90位と振るわず、推薦出場枠を利用してQTランクを上げてきた。その努力が報われて、あっという間に2勝をマークと、怖いもの知らずで勢いにも乗っている。3週連続優勝がかかる今週は「まさか……」が起きるかもしれない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    コメ増産から2カ月で一転、高市内閣の新農相が減産へ180度方針転換…生産者は大混乱

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  4. 4

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  5. 5

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  1. 6

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明

  2. 7

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  3. 8

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  4. 9

    元TOKIO国分太一の「人権救済申し入れ」に見る日本テレビの“身勝手対応”

  5. 10

    “気分屋”渋野日向子の本音は「日本でプレーしたい」か…ギャラリーの温かさは日米で雲泥の差