オリ“メジャー志望”2人の明暗…山本由は脇腹故障も影響薄、吉田正はポスティングNOの可能性

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■脇腹の故障はメジャーでもよくある

「だからこそ、どれだけ有望な選手であっても入念な検査をする。もし、獲得した選手が見込んだ通りの働きができなければ、それはGMの責任となり、進退問題にも発展します。山本のケガが契約に影響するのは間違いない。ただ、脇腹の故障はメジャーでもよくあること。今季、投手ではシャーザー(メッツ)やブラッドリー(エンゼルス)らが脇腹を痛めて離脱している。山本も脇腹のケガで移籍がかなわない、ということはないでしょう。メジャーは慢性的な先発不足ですから」

 さらに鈴村氏が言う。

「山本はまだ24歳。フィジカルチェックで『体がまだ完全にできていないから故障をする』と判断されるかもしれない。大谷(エンゼルス)も日本ハム時代は毎年のように故障を繰り返していましたが、それでも評価は高かった。メジャーでは『何年間チームに貢献してくれるか』という観点で選手を獲得する。1年目で結果を出せなくてもトータルで活躍してくれればいい、という考え。もっとも、1年目から満足に働けない場合は当然、条件を下げられます」

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