山下美夢有が最年少記録更新で年間女王タイトル…それでも物足りないのはナゼ?

公開日: 更新日:

【伊藤園レディス】最終日

「風が強く、耐えてチャンスが来るまで待とうと思ってプレーした」

 女子ツアー「伊藤園レディス」最終日は、2打差2位発進の山下美夢有(21)が1バーディー、ノーボギーの71の手堅いプレーを見せ、逆転で今季4勝目(ツアー通算5勝)を挙げた。

 同時に、「目標だったので達成できてよかった」と、今季ツアー2試合を残し、史上最年少記録を更新しての年間女王タイトルを獲得した。

 女子ツアーは今季からシード権が決まるランキングが賞金ではなくポイントシステムに変わり、山下は最高ポイントの国内メジャー1勝(400ポイント)を含む2988.78ポイントを獲得。

 5勝マークした2位・西郷真央(21)の獲得ポイントは2254.83ポイント。残り2試合に勝っても700ポイントしか上積みできないため、タイトルの行方が最終戦までもつれることなく、あっさり決まった。

「新女王になった山下にはインパクトが少ない」と評論家・宮崎紘一氏がこう言う。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  3. 8

    巨人・岡本和真の意中は名門ヤンキース…来オフのメジャー挑戦へ「1年残留代」込みの年俸大幅増

  4. 9

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  5. 10

    中山美穂さんが「愛し愛された」理由…和田アキ子、田原俊彦、芸能リポーターら数々証言