23歳の稲見萌寧“最速10億円超え”へ驚異的ペース! 36歳の上田桃子は突破まで389試合

公開日: 更新日:

 問題は「試合数」だ。

 先週のTOTOジャパンで5位タイの上田桃子(36)は約1004万円を獲得。生涯獲得賞金(海外メジャー賞金除く)が10億84万4291円となり、ツアー史上7人目、日本勢では不動裕理横峯さくらに続く3人目の10億円超えとなった。

 女子プロツアーの賞金は近年の人気沸騰により右肩上がり。トップ選手は短期間で億のカネを稼げる時代になった。

 例えば、小祝さくら(24)は今季2勝(通算8勝)を挙げ、先週までに約1億726万円をゲット。生涯賞金は約4億6774万円で 5億円まであと約3226万円だ。国内ツアーは残り3試合(優勝賞金1800万円2試合と3000万円)。今季中に5億円到達も可能な位置にいる。

 1歳下の稲見萌寧(23)もそうだ。現在の生涯賞金は約4億6155万円。約3845万円で5億円に届く。

 稲見はここまで110試合に出場しており、1試合換算の賞金は約420万円。ちなみに、389試合で10億円突破の上田の1試合当たりの賞金は約257万円。稲見の“ハイペース”ぶりがよくわかる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった