侍J4番・村上宗隆“唯一の穴”は…メジャースカウト注視の中、ダルからバックスクリーン弾

公開日: 更新日:

「The big boy!」

 日本代表の宮崎合宿を視察に訪れたドジャースのフリードマン編成部長が開口一番、言ったセリフがこれである。昨季、日本人選手歴代最多の56本塁打をマークし、史上最年少で三冠王を獲得した村上宗隆(23)について聞かれると、淀みなくこう続けた。

【写真】この記事の関連写真を見る(09枚)

「スカウトは何年も彼の活躍を見ている。この数年間で三塁守備がすごく良くなっているというリポートもきている。それも興味深い」

 WBCで侍ジャパンの4番を務めることが濃厚な日本の主砲は昨オフ、ヤクルトとの契約更改の席上で将来のメジャー挑戦についてフロント幹部と交渉。遅くても2025年オフの米球界移籍が認められた。契約金などが抑えられる「25歳ルールの撤廃」という条件付きながら、24年オフのポスティングもOKという言質も取ったことで、ドジャースなどの金満球団も今から興味津々。メジャーのスカウトが注視するWBCに向け、村上のモチベーションは否が応でも高まっている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも