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友成那智スポーツライター

 1956年青森県生まれ。上智大卒。集英社入社後、今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流、米国での現地取材も頻繁に行いアメリカ野球やスポーツビジネスへの造詣を深める。集英社退社後は、各媒体に大リーグ関連の記事を寄稿。04年から毎年執筆している「完全メジャーリーグ選手名鑑」は日本人大リーガーにも愛読者が多い。

ダルはチャーター機で宮崎入りも…スター選手の自家用ジェット操縦が歓迎されないワケ

公開日: 更新日:

 WBCのキャンプに参加するため、ダルビッシュ有(パドレス)が、プライベートジェットで宮崎入りした。搭乗したのは小型のセスナ525サイテーション(最大6人搭乗可能)で、岡山航空が所有するチャーター機だった。日本ではプライベートジェットの普及が進まず、国内の保有数は100機に満たない。今回、ダルはチャーター機で移動しただけで話題になったが、国内に約2万機もある米国ではメジャーリーグの有名選手が遠征先に球団専用機ではなくプライベートジェットで移動する光景が日常的に見られる。

 エンゼルスのネビン監督は現役時代、パドレスの主砲として活躍。1000万ドル前後の年俸を稼いでいたため所有するプライベートジェットで移動していた。時には仲のいいチームメートを乗せることもあり、2004年から2シーズン、パドレスに在籍した大塚晶則も同乗した経験がある。

 最も豪華なプライベートジェットを所有していたのはヤンキースの元スーパースター、アレックス・ロドリゲスだ。彼が所有していたのは販売価格20億~40億円のガルフストリームⅣという機種。この機種は座席が22席あり、彼はそれを外して安楽椅子のようにゆったりした座席と、一つの大きなベッドに置き換え、複数の交際相手とフライトを楽しんだ。ヤンキース時代の06年には、雇ったパイロットが操作を誤って着陸時に機体が滑走路から外れ、停止する事故ニュースになった。その後もプライベートジェットへの執着は衰えず、人気解説者になった現在も年間500時間も乗り続けている。

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