侍J松井裕樹のメジャー挑戦に暗雲か…WBC球操れず1回持たずKO、2試合連続で乱調

公開日: 更新日:

 栗山監督もタオルを投げ込まざるを得なかった。

 3日の中日との壮行試合、七回から3番手で登板した松井裕樹(楽天)が打者7人に対し、2安打3四球4失点と大炎上。1イニングを持たずしてマウンドを下りた。降板後、この日から代表に合流した1学年上の大谷翔平(エンゼルス)が声をかけ、神妙な表情で松井の話を聞く場面もあった。

【写真】この記事の関連写真を見る(24枚)

 2月のソフトバンク戦でも、1回無失点ながら2四球と制球が乱れた。宮崎合宿最終日にはダルに“弟子入り”し、公式球より重いプライオボールを用いながら、マンツーマンで助言をもらい、「ウオーミングアップとかドリル系の投球につながる様な話。うまく自分の練習に取り込んでいきたい」と話していたのだが……。

 楽天OBが言う。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは