侍J松井裕樹のメジャー挑戦に暗雲か…WBC球操れず1回持たずKO、2試合連続で乱調

公開日: 更新日:

「松井は武器であるスライダー、フォークをWBC球でうまく操れず、ストレートも力んでしまう。悪循環に陥ってしまっている」

 その松井は楽天との4年契約が満了する今オフ、海外FA権を行使し、メジャー挑戦する意向があるといわれている。大舞台でメジャーリーガー相手に結果を残し、メジャーの評価を上げるに越したことはないが、西海岸のメジャースカウトがこう言う。

「マツイがいい投手であることは間違いないが、メジャー使用球と同じWBC球の扱いに苦心し続けるようなら、評価はしづらくなる。ただ、マツイは17年大会では3試合で、2回3分の2を投げ、5奪三振と好投している。もしかしたら、コンディション面など、WBC球の対応以外の部分に問題があるのかもしれないが、前回大会で結果を残しているのだし、復調に期待したい」

 本番まで残された時間はわずかだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  4. 4

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 5

    ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞

  1. 6

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  2. 7

    奥さんが決断してくれた…元大関の小錦八十吉さん腎臓移植を振り返る

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  5. 10

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"