山本由伸にWBC本番前から米スカウト熱視線…今オフのポスティングへ金満球団が札束攻勢

公開日: 更新日:

 かねてメジャー志向がある右腕は、すでに今オフのポスティングによるメジャー挑戦が確実視されている。

■大手広告代理店がマネジメントか

「代理人の選定も進めています」とは、オリックスOB。

「さまざまな代理人事務所がアプローチをしましたが、日本代表のダルビッシュ有(パドレス)を筆頭に、千賀滉大(メッツ)、鈴木誠也(カブス)らを顧客に持つ大手のワッサーマン・メディア・グループが最有力候補に浮上しているそうです。大手広告代理店がマネジメントに関わっているというウワサも聞きました」

 米在住のメディア関係者は、「WBC球の扱いに苦心する投手が少なくない中、山本は徐々に慣れてきているようだから問題ないだろう。24歳と若いこともあり、契約総額はメッツへFA移籍した千賀の5年7500万ドル(約100億円)を上回る可能性が高い」とこう続ける。

「宮崎合宿も視察したドジャースはもちろん、パドレス、ヤンキースら金持ち球団が虎視眈々と獲得を狙っている。現行のポスティング制度は、すべての球団が交渉できる。今年の目玉右腕だけにマネーゲームになり、最終的には最も多くのお金を積んだ球団が獲得するのではないか」

 日本球界のエースを巡る争奪戦が早くも熱を帯びてきた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状