原監督「今季限り」を決定づける巨人“魔の八回”地獄…6試合連続失点は熱意消失による人災

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 中川が離脱した昨季も八回の防御率は4.34と鬼門でV逸の要因となった。「八回問題」は今季の重要課題だった。

「これまでの原監督だったら、FAなどでもっと必死に補強していたはず。年を取って熱意が薄れている」と指摘する球界関係者もいる。2年連続で同じことをやっているのだから、原監督を擁護してきた読売首脳もかばいきれない状況だ。

 チーム防御率は12球団ワーストの4.26。このまま投手陣を立て直せなければ、「魔の八回」が3年契約2年目の原監督の命取りになりそうである。

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