イニエスタ“日本引退試合”に花を添えた 古巣バルサの「24時間日帰り弾丸スケジュール」

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 J神戸を7月で退団するMFイニエスタ(39)が6日、新国立競技場で古巣バルセロナとの親善試合に先発出場。元スペイン代表のレジェンドの実質的な“日本引退試合”に4年ぶりに来日したバルサが花を添えた。

 バルサの面々は日本時間5日午前4時開始の今季最終戦をこなし、すぐにチャーター機に乗り込んで同午後11時に日本に到着。6日午後9時15分に神戸戦を終えて同日中に日本を離れるという「24時間日帰り弾丸スケジュール」を敢行した。

 イニエスタは先発してシュートを放ったり、ワザありのラストパスを送ったり、随所にらしさを披露。試合のチケットは特別VIP席が500万円、100万円、30万円の3種類。一般席の最高値が4万円という豪華な試合に詰め掛けた4万7335人のファンを喜ばせた。

 試合中は真剣な面持ちだったイニエスタも、試合後、バルサ選手全員のサインと自身の名前の入ったバルサのユニホームを手渡されると何度も笑顔を浮かべていた。

 ちなみに今回の1試合でバルサには「6億円の実入りがある」(サッカー関係者)ともっぱら。

 現役時代にイニエスタと名コンビを組んだシャビ監督(43)も感慨深げだった。

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