巨人・坂本勇人は来季コンバート“確定”…プロ17年目で初めて「三塁」スタメン出場の意味

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 スタメン発表のアナウンスに神宮球場がザワついた。「5番、サード、坂本」。巨人坂本勇人(34)が、新人の門脇に指定席の遊撃を譲り、プロ17年目にし初めて三塁で先発出場したのだ。

「原監督は報道陣に『ショートはハードなポジション。彼にはずっと離脱して欲しくない』と説明したそうですが、ついにーーという感じですね。坂本は昨年、左脇腹と右ヒザ、腰を痛めて3度も離脱。一軍に定着してから最少の83試合出場にとどまった。今季も6月に右太もも裏の肉離れで約1カ月間離脱。当日の状態を見てスタメンを外れるケースも増えてきた。原監督は以前から、三塁もしくは一塁へのコンバートを考えていたが、遊撃に強いこだわりを持つ本人が首を縦に振らなかった。しかし、今年12月で35歳。相次ぐ故障でさすがに年齢を意識せざるを得なくなったのは確かでしょう。来季は門脇に正遊撃手の座を奪われることになりそうです」(巨人OB)

 “コンバート確定”か。

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