水球・浦映月の高校進学は…「石川県にはおまえが必要だ」恩師の説得で“全国常勝”の男子部に

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水球・浦映月(20歳・秀明大)

 水球の選手寿命は長くない。東京五輪の女子水球日本代表の平均年齢は23.2歳だった。「限られた時間を悔いなく成長できるように」と考え、高校の進学先を埼玉県にある強豪・秀明英光高に決めた。そのことを、中学1年時の顧問で、当時は水球の名門・金沢工高に転任していた恩師の坂本将一教諭に報告すると、思いがけない言葉が返ってきた。

「先生から『石川県にはおまえが必要だ』と言われたんです。そして『考え直せ。ウチで3年間過ごした方が、絶対に力になる』と。秀明英光高には女子水球部がありましたが、金沢工高は男子水球部だけ。つまり、男子選手と一緒に練習できる環境でした」

 現在も当時も金沢工高の男子水球部の実力は全国トップレベル。国体やインターハイでは常に1、2位を争っているチームだ。坂本教諭に説得されて一転、同校に入学することになった。女子部員は先輩に1人、同期にもう1人だけだったという。

「部活では男子と同様に扱われていました(笑)。練習メニューも男子と同じ。最初のうちはついていくのだけでもやっとでした」

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