米ツアー来季シード落ち渋野日向子は「ジャンボ尾崎」の門を叩け 全英制覇から4年で25歳に

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■「本気で復活したいというなら」

 19年の全英女子オープンを制して早4年が過ぎた。当時は20歳の渋野も11日15日で25歳になった。

「(シード落ちして)いろんなことにチャレンジしていかないといけないと思っている。このオフは大事だと思う」と語った。ならば女子プロの指導力に定評があり、原英莉花(24)、西郷真央(22)、笹生優花(22)の師匠・尾崎将司の門を叩いたらどうか、という声もあるが……前出の菅野氏は、「ジャンボは実績のある女子プロは指導しないでしょう。先月の大会に勝ったリ・ハナ(22)は韓国人のコーチがいながら、昨年尾崎に頭を下げて指導を受けるようになったが、当時はまだ未勝利でしたから」と言いつつも、こう続ける。

「渋野が本気で復活したいというなら、懇願してみればいいのです。ジャンボは助言はするものの、長時間手取り足取りは教えない。自ら課題を見つけ、やるべきことを考えられる選手を育てる方針です。それは渋野に欠けている点はではないか。ジャンボはドライバーイップスから復活した西郷のことを『ゴルフ脳はトップ』といったが、つまり自分で考えられるプロだということでしょう」

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