最短で3年後オフに実現? ドジャースで佐々木朗希×大谷翔平の“夢タッグ”が実現する日

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 スポニチが「仰天スクープ」を投下した。

 大谷のドジャース入りが決まった10日、ロッテ佐々木朗希(22)が今オフのメジャー挑戦を希望し、球団にポスティング移籍を要望しているというのだ。MLB公式サイトもこれを引用する形で「日本の怪物、佐々木朗希がメジャー移籍をリクエスト」と報道し、佐々木の米球界挑戦希望が世界に拡散された。

 佐々木を巡っては、すでに複数のメジャー球団がマークしているのは日刊ゲンダイが報じている通り。

 中でも熱心なのがドジャースで、大船渡高時代に栃木県で行われた練習試合にまでフロント幹部が足を運び、当時の編成部長と環太平洋スカウト部長が直々に佐々木の投球をチェックしている。

 スポニチ報道を受け、ロサンゼルス・タイムズのホルヘ・カスティーヨ記者らも、「特にドジャース、パドレス、ジャイアンツが熱心に佐々木を追いかけている」とした。

「とはいえ、今オフのポスティングの申請期限は今月15日。現行ルールでは、25歳未満かプロ6年未満の海外選手はマイナー契約しか結べない、と定められている。スポニチも書いているように、時間的にもルール的にもロッテが今オフのメジャー入りを認めることはないでしょう。入団4年で46試合登板、通算投球回数283回3分の2という体力的な問題もあります。ロッテではまだ育成期間中という扱いですから。

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