巨人・岡本和真 来オフメジャー挑戦の現実味 ポスティング異例容認に備え複数球団が注視

公開日: 更新日:

 降って湧いた話でもなさそうだ。

 今年9月、巨人の主砲・岡本和真(27)が今オフにポスティングでメジャー移籍をするのでは? という情報が球界を駆け巡った。

 一部の米メディアが「MLBの複数球団が今オフに巨人がポスティングによるメジャー移籍を許可する場合に備えて本塁打王の岡本の動向を注視している」とした上で、「26年シーズン後に海外FAとなる。巨人はその前に岡本にポスティングシステムでのメジャー移籍を許可する可能性がある」と報じたからだ。

 3月のWBCでは7試合で打率.333、2本塁打、7打点をマーク。巨人の4番は米国でも評価を上げていた。

 巨人では過去に山口俊、菅野が同システムの使用を認められたケースがあるが、大塚球団副代表は「うちは基本的にポスティングは認めていない」とピシャリ。これまでの契約更改などでの岡本和とのメジャー移籍についての話し合いについては「志向があるのは(噂では)聞いているけど、話し合いはなかった。海外FAまで頑張ってよと。松井(秀喜)も10年やったから」と完全否定したが……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋