岡田阪神に問題山積…湯浅の二軍落ちでくすぶる「内紛の火種」「パッとしない新人投手」「優勝ボケ」

公開日: 更新日:

 在阪の放送関係者は、「誤算と言えば、守護神候補だった湯浅(24)の二軍落ちもしかり。むしろ、内紛の火種になっています」と、こう続ける。

「昨年の日本シリーズにサプライズ登板して好投した右腕ですが、キャンプ終盤のオープン戦で1回4安打2失点と振るわず、試合中に二軍落ちが決定。岡田監督は『明日から二軍やん。投げてる最中に(コーチに)言うたよ。いろんな面でやり直さなアカン』と、気色ばんだ。湯浅に対して苦言を呈すことが多いのは、物足りなさを感じている上に、WBCの世界一に貢献した昨オフ、球団にポスティングによるメジャー挑戦を直訴したことを快く思っていないからだと聞いた。22年シーズンの1年間しか結果を残していないのに、時期尚早と受け止めているのでしょう」

 主力組の“優勝ボケ”を危惧する声もある。

「ベテランの西勇(33)は、キャンプ中から足の張りを訴えるなどスロー調整が続いた。去る6日の教育リーグでようやく実戦初登板を果たしましたが、大ベテランのヤクルト石川(44)やソフトバンク和田(43)でさえ、すでに2試合投げている。マイペースぶりは相変わらずで、他の選手への悪影響が懸念される。昨季8勝、防御率1.82とブレイクした才木(25)はキャンプ直前に体調不良に陥ったうえ、発熱で9日のヤクルト戦の先発を飛ばす事態に。一部の主力投手は、オフからキャンプにかけてゴルフ三昧で、調整遅れを指摘されています」(同)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    全英V山下美夢有の「凱旋フィーバー」は望み薄…6年前の渋野日向子と決定的な違いとは?

  2. 2

    東洋大姫路(兵庫)岡田監督「大学からは『3年で』と言われたけど、ナンボ何でも無理ですと」

  3. 3

    中山美穂「香典トラブル」で図らずも露呈した「妹・忍」をめぐる“芸能界のドンの圧力”

  4. 4

    炎天の弔辞で高橋克典が読み上げた「芸能界のドン」秘話…ケイダッシュ川村会長告別式

  5. 5

    叡明(埼玉)中村監督「あくまで地元に特化したい。全国から選手を集めることは全く考えていません」

  1. 6

    中居正広氏に新事実報道!全否定した“性暴力”の中身…代理人弁護士は「出どころ不明」と一蹴

  2. 7

    突然告げられた強制米留学、現地では毎日ドミニカ人全員に飯を奢り続け、球団の領収書を切った

  3. 8

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  4. 9

    嫌というほど味わった練習地獄と主力との待遇格差…俺の初キャンプは毎日がサバイバルだった

  5. 10

    ドジャース「投手」大谷翔平がMLB最大落差の“魔球”を温存する狙い…リハビリでは「実戦でもっと試したい」と