新入幕・尊富士が64年ぶり11連勝 アマチュア時代から追い続けた先輩横綱の背中

公開日: 更新日:

 師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)と同じ青森県出身。中学時代に伊勢ケ浜部屋の力士たちと知り合い、照ノ富士に心酔。鳥取城北に相撲留学をしたのも、照ノ富士の背中を追ったからだ。

 尊富士がここまで成長したのも、横綱の背中と無縁ではない。

「尊富士の高校3年間は、照ノ富士の前回大関時と被っている。つまり、何度も膝を壊しながらも諦めず、時にはリハビリのために母校を訪れ、奮闘する姿を尊富士は目の当たりにしていた。照ノ富士も才気ある母校の後輩を気にかけていましたので、感化されたのも不思議じゃない」(角界関係者)

 土俵上でこそ集中力を切らさないが、取組前の支度部屋では気負う様子もなく、リラックスムード。これも照ノ富士譲りともっぱらだ。

 大鵬の記録に追いついたことについて、「嬉しいと思いますし、記録よりも記憶に残れる力士になりたい」と話した尊富士。もし、新入幕で優勝ならば、1914年の両国勇治郎以来、110年ぶりの快挙となる。

 後世に名を残し、ファンに語り継がれる力士になれるか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希の選手会脱退に「情けないし、寂しい」 球界に広がった“第2の朗希”への危機感

  2. 2

    中傷動画疑惑に「ナメプ」連発の高市首相に大打撃! 共同通信の作成者証言報道を皮切りにメディア総攻撃開始

  3. 3

    中傷動画疑惑めぐる高市首相「虚偽答弁」の“証拠”出た! 木下剛志秘書の「回答書」公開され万事休す

  4. 4

    東京都内の選挙で自民また手痛い負け…「リベラル一掃を」と鼻息荒かった杉並区長選も暗い先行き

  5. 5

    大谷翔平が負傷して出血…ドジャース指揮官は軽症強調もサイ・ヤング賞に悪影響を及ぼす懸念

  1. 6

    ドジャース大谷6年連続オールスタースタメンに暗雲…建国250周年の地元票が生む“フィリーズ包囲網”

  2. 7

    高市首相に疑惑炸裂で「茂木新総裁」が急浮上 キングメーカー麻生太郎氏とも関係良好、経験値の高さも折り紙付き

  3. 8

    トンチキアイドル枠独占のM!LKが“ポスト嵐”に急浮上! イケメンからインテリまで幅広く

  4. 9

    高市首相、病気を理由に辞任? 囁かれるショートリリーフは麻生指名で「茂木敏充」か

  5. 10

    紙切れ一枚でクビに…怒りに任せて野球用具すべてを詰め込んだバッグごと、ゴミ箱にぶん投げて球場を後にした