ジェイソン・ヘイワードは大谷の広報担当を兼任、挫折を知った人格者

公開日: 更新日:

ジェイソン・ヘイワード(外野手/背番号23)

 5度のゴールドグラブ受賞を誇る名手。メジャー15年目を迎えるベテランはクラブハウスのまとめ役的な存在だ。柔和な人柄で若手からの信望が厚いだけでなく、首脳陣と選手のパイプ役も担っている。ロバーツ監督から、シーズン中の取材機会が限られる大谷の「広報担当」に指名された。開幕後は、日本の報道陣が群がることになるが「皆さんの仕事は理解しているよ」と協力を惜しまない。

 2015年オフにカブスと8年1億8400万ドル(当時約222億円)の大型契約。16年に世界一に貢献したが、22年には度重なる故障で結果を残せず、契約を1年残して解雇。昨季はマイナー契約から開幕メジャーを勝ち取り、外野の4番手ながら復活を遂げ、再契約につなげた。

1989年8月9日
米ニュージャージー州リッジウッド
34歳 196センチ、109キロ
左投げ左打ち
打率.269、40打点、15本塁打
13億5000万円

  ◇  ◇  ◇

他の主要選手の情報は、関連記事欄の★マークのついた記事からチェックできる。大リーグファンは必読だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動