「ドジャース以外ノーチャンス」と言いながら…それでもMLB29球団が佐々木朗希を諦めない裏側

公開日: 更新日:

山本由伸とワンセット

 ア・リーグの別のスカウトはこう言う。

「オフにドジャース入りした山本由伸と、佐々木朗希は2人でワンセットになっているというのです。内容は定かじゃありませんけど、つまり山本がドジャースに入った時点で、佐々木も後を追うということ。佐々木のバックにいる大手広告代理店は、山本のマネジメントもしていますから」

 日本のプロ球団がメジャー球団と結んでいる業務提携を解消せざるを得なくなったのは、他の29球団がドジャースの佐々木に対するタンパリングを疑ったことがきっかけといわれる。

 加えて、山本に続いて佐々木もドジャースに行くであろう裏側に日本人の存在があること、さらに2人はセットになっていること……。少しずつではあるものの、ドジャースの“陰謀”が表面化しつつあるようなのだ。

■もしタンパリングでクロになれば…

「我々がまだ、佐々木を諦めていないのは、万が一というケースがあるからです。現時点でドジャースのタンパリング疑惑は、あくまでも疑惑であって決定的な証拠はありません。けれども、徐々にドジャースの怪しい動きが露見しつつあるのは事実。これでドジャースがクロとみなされるような事態になったら、我々にもチャンスは出てくるわけですから。『佐々木のことは最後の最後まで絶対に諦めない』と断言する他球団の同僚もいます」(前出の別のスカウト)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元小結・臥牙丸さんは5年前に引退しすっかりスリムに…故国ジョージアにタイヤを輸出する事業を始めていた

  2. 2

    「自公過半数割れ」後の大政局…反石破勢力は「高市早苗首班」で参政党との連立も

  3. 3

    自民旧安倍派「歩くヘイト」杉田水脈氏は参院選落選危機…なりふり構わぬ超ドブ板選挙を展開中

  4. 4

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  5. 5

    巨人無残な50億円大補強で“天国から地獄”の阿部監督…負けにお決まり「しょうがない」にファン我慢限界

  1. 6

    世良公則、ラサール石井…知名度だけでは難しいタレント候補の現実

  2. 7

    狩野舞子は“ジャニーズのガーシー”か? WEST.中間淳太の熱愛発覚で露呈したすさまじい嫌われぶり

  3. 8

    WEST.中間淳太がジャンボリお姉さんとの熱愛謝罪で火に油…ディズニー関連の仕事全滅の恐れも

  4. 9

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  5. 10

    元大関・栃ノ心が故国ジョージアの妻と離婚し日本人と再婚! 1男誕生も明かす