「ドジャース以外ノーチャンス」と言いながら…それでもMLB29球団が佐々木朗希を諦めない裏側

公開日: 更新日:

山本由伸とワンセット

 ア・リーグの別のスカウトはこう言う。

「オフにドジャース入りした山本由伸と、佐々木朗希は2人でワンセットになっているというのです。内容は定かじゃありませんけど、つまり山本がドジャースに入った時点で、佐々木も後を追うということ。佐々木のバックにいる大手広告代理店は、山本のマネジメントもしていますから」

 日本のプロ球団がメジャー球団と結んでいる業務提携を解消せざるを得なくなったのは、他の29球団がドジャースの佐々木に対するタンパリングを疑ったことがきっかけといわれる。

 加えて、山本に続いて佐々木もドジャースに行くであろう裏側に日本人の存在があること、さらに2人はセットになっていること……。少しずつではあるものの、ドジャースの“陰謀”が表面化しつつあるようなのだ。

■もしタンパリングでクロになれば…

「我々がまだ、佐々木を諦めていないのは、万が一というケースがあるからです。現時点でドジャースのタンパリング疑惑は、あくまでも疑惑であって決定的な証拠はありません。けれども、徐々にドジャースの怪しい動きが露見しつつあるのは事実。これでドジャースがクロとみなされるような事態になったら、我々にもチャンスは出てくるわけですから。『佐々木のことは最後の最後まで絶対に諦めない』と断言する他球団の同僚もいます」(前出の別のスカウト)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵含むプロ注目の高校生「甲子園組」全進路が判明! 県岐阜商・横山温大は岐阜聖徳学園大へ

  2. 2

    「時代に挑んだ男」加納典明(44)玄関で“即挿れ”&即帰、次へハシゴ…「湧き出る欲望に正直なんだ」

  3. 3

    「時代に挑んだ男」加納典明(43)500人斬り伝説「いざ…という時に相手マネジャー乱入、窓から飛び降り逃走した」

  4. 4

    世界陸上で注目のイケメン応援サポーター「K」って誰だ? 織田裕二に負けず劣らずの陸上愛

  5. 5

    世界陸上復活でも「やっぱりウザい」織田裕二と今田美桜スカスカコメントの絶妙バランス

  1. 6

    星野監督の鉄拳は「戦略」だった…楽天時代の俺は分かった上であえて皆の前で怒られていた

  2. 7

    大阪万博はもはや「何も見られない」…閉幕まで25日、“駆け込み来場”で激混みの悲惨

  3. 8

    U18高校代表19人の全進路が判明!プロ志望は7人、投手3人は中大に内定、横浜高の4人は?

  4. 9

    巨人に漂う不穏な空気…杉内投手チーフコーチの「苦言連発」「選手吊るし上げ」が波紋広げる

  5. 10

    次期巨人監督へ桑田二軍監督が腕まくり! 松井秀喜氏への“つなぎ登板”は球団の思惑とも合致