欧勝馬出気は朝青龍のコネで来日 “攻めのはたき込み”を可能にするレスリング仕込みの低体勢

公開日: 更新日:

「プロ入り直後はケガが多く、本領を発揮できていなかったからです。彼の持ち味はレスリング仕込みの低い体勢。190センチの上背だが、上体を起こさず、頭をつけて圧力をかけながら絶妙なタイミングではたき込む。前に攻めて攻めてのはたき込みなので何も問題はありませんよ。ここ2、3場所はケガが癒えたのか、本来の相撲が出来ている。最近は突っ張りで相手の上体を起こす相撲も身に付けつつある。相撲センスは抜群なので、今後ますます伸びるのではないか」

 相撲転向は間違いではなかったようだ。

▼おうしょうま・でぎ
●本名はプレブスレン・デルゲルバヤル
●1997年、モンゴル・トブ県出身
●190センチ、158キロ
●最高位は現在
●昨年、部屋で後輩に暴力を振るっていると一部で報じられた

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々