カブス今永 打ち込まれた経験がプラスに働く理由…10戦目で7失点初黒星、防御率2位転落もなんの

公開日: 更新日:

 今春のオープン戦で4試合に登板して2本塁打、9失点で防御率5.68と打ち込まれたのは、初めて対戦するメジャーの打者を相手に自分の投球を試したというよりも、相手の得意な球種やコースにあえて投げることで、自身が蓄えたデータを確認したのだという。

 初黒星を喫した今永は「もっと点を取られる試合があるかもしれないし、もっと精神的、身体的に苦しい試合が待っていると思うので、今日の反省を生かして臨みたい」と前向きに話した。

 同地区のライバル球団に打ち込まれた失敗を機に今永の「準備力」にさらに磨きがかかりそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 そんな今永は23日米トーク番組『Pat McAfee Show』に出演した際「今の投球が通用しなくなった時に、こういう風にやりたいなという球種はあります」と話していた。いったいどんな球種なのか。

●関連記事【もっと読む】今永の“隠しオプション” 投球の大半占める直球&スプリットに次ぐ“新球種” ではそれらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然