【佐々木朗希争奪戦 東西名門の勝算】ヤンキース編成トップの歯の浮きそうな甘言はむしろマイナス

公開日: 更新日:

 キャッシュマンGMの交渉下手もあって何人もの有力選手を取り逃がしているだけに、佐々木への熱烈ラブコールはむしろ、「焦り」と受け取る向きが少なくない。

 ただでさえ代理人のジョエル・ウルフ氏は「彼がメディア絡みであまり良い経験をしていないことを考えれば、より小規模なチームの方が着地点として有益かもしれないという議論もある」と、ヤンキースの本拠地ニューヨークやロサンゼルスのような論調の激しいメディアにさらされるのは避けるのがベターだと考えているフシがある。

 しかも、ウルフ氏によれば、佐々木は口数が多い人を好まないという。ヤ軍トップが前のめりになって歯が浮きそうな美辞麗句を並べれば並べるほど、かえってあだになる可能性もありそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束