カブス鈴木誠也が叩き込まれた父の教え「やられたらやり返せ」…12日からのドジャース戦でリベンジへ

公開日: 更新日:

 カブス鈴木誠也(30)が止まらない。

 日本時間10日、シカゴでのレンジャーズ戦に「3番・DH」で先発出場。四回の第2打席で自身今季初となる三塁打を右中間へ放つと、九回の第4打席には右前適時打。これで3試合連続打点となった。さらに、4打数2安打1打点で3試合連続マルチ安打と好調を維持。打率を今季初めて3割に乗せた(.300)。この日、チームは敗れたものの、ナ・リーグ中地区首位をキープした。

 そんな鈴木は12日から東京開幕シリーズ以来となるドジャース戦が待っている。

 ド軍のロバーツ監督は山本由伸(26)、佐々木朗希(23)の次回登板について「ヤマモトが金曜日(日本時間の土曜日)、ロウキが土曜日(同日曜日)」と明言。山本は12日の試合に中6日で先発予定だ。開幕戦では2打数無安打に封じられた鈴木にとって、昨季から6打数無安打と抑えられている天敵である。

 佐々木が先発した2戦目もルーキー相手に三振と四球。2連戦は無安打に終わり、引き立て役に回ったものの、やられた相手は徹底的に研究するタチだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    巨人大ピンチ! 有原航平争奪戦は苦戦必至で投手補強「全敗」危機

  5. 10

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"