巨人「松井秀喜の後継者+左キラー」↔ソフトB「二軍の帝王」…電撃トレードで得したのはどっち?

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専門家の見立ては…

巨人では特別な松井秀喜さんの背番号55を背負う、後継者候補でもあった秋広を放出したのは驚きました。主砲の岡本の長期離脱で、どうしても右の大砲が欲しい事情はあるにせよ、秋広はまだ22歳。巨人で責任を持って育成して欲しかったというのが本音です。巨人には同じ左のサイドスロー高梨や実績のある左腕の中川という勝ち試合のセットアッパーがいることもあって、大江はなかなか登板機会をもらえなかった。しかし、左の強打者相手にストロングポイントがある。一方でリチャードは変化球への対応が問題で、インハイやアウトローのさばき方にも課題がある。二軍では持ち味のパワーが発揮されても、徹底的に突かれる弱点を克服しない限り、一軍には定着できない。現状は典型的な『二軍の帝王』。秋広を出した方がもったいないと感じます」

 高卒5年目の秋広は、今季5試合の出場で7打数1安打。2023年には規定打席に4打席届かなかったものの、3番に定着し、121試合で打率.273、10本塁打、41打点をマークした。

 サイドスローの変則左腕である大江は今季一軍登板こそないものの、二軍では11試合14回3分の1で16奪三振、防御率4.40。ここまで一軍では通算149試合に中継ぎとして登板し、通算7勝34ホールドを記録する「左キラー」でもある。

 一方のリチャードは、ウエスタン・リーグで5年連続の本塁打王に打点王を4度獲得。それでも一軍では100試合出場で、打率.160、10本塁打、27打点にとどまった。本塁打は22年の3本以来飛び出していない。

 現段階では秋広と大江をゲットしたソフトバンクの方が得をすることになりそうだが……。

  ◇  ◇  ◇

 今回のトレードは「巨人側から提案したと聞いている」との声も。どうやら阿部監督は秋広をとっくに見限っていたというのだ。いったい何があったのか。電撃トレードの舞台裏とは。

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