阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値
守備でも認められた。
昨12日に発表されたゴールデングラブ賞(GG賞)。40本塁打、102打点でセ・リーグ2冠を達成した阪神の佐藤輝明(26=写真)がセの三塁手部門で同賞を初受賞した。
今季のサトテルは、全139試合中、三塁で111試合に出場(右翼26、左翼1、代打1)。6失策で守備率は.977。昨季117試合で12球団ワーストの23失策、守備率.924から大幅に改善した。
岡田彰布前監督は、サトテルの守備向上について、「俺はやっと、5年間のノックの数が合ってきたなと思ってるけど」などと、ノックの本数の蓄積を指摘。打撃に加え、守備でも大きく成長を遂げたことは、かねて夢を抱くメジャー挑戦の追い風になるだろう。
「甲子園は多くのメジャーの球場が採用する天然芝。浜風などの風の影響を強く受ける上、ナイターともなると一層、守備の難易度が増す。今年の日本シリーズに出場し、甲子園で守備に就いたソフトバンクの一塁手・山川穂高は、『守備が怖すぎた。ゴロもフライも、ボール(打球)が米粒くらいになる』と発言。外野手の柳田悠岐も、『一回、(打球が)星になる』と独特な言い回しで守備の難しさをたとえています」(放送関係者)


















