佐々木朗希の日本球界最終年は「ノルマなし」も…吉井監督が求めた“中6日ローテ完走”の最低条件

公開日: 更新日:

 先頭の西川に中前へ運ばれると、2番の源田には四球。ストレートの抑えが利かず、ことごとく外角のボールコースにすっぽ抜けた。続くアギラーに中前へはじき返されて1点を失うと、4番のコルデロにも四球。直球はMAX157キロと150キロ超を連発したが、確かに丁寧さには欠けていた。

 球団OBが言う。

「2イニング目は制球が落ち着き、三者凡退。すぐに修正するのだから指先の感覚やセンスもやはり非凡です。もともと制球には心配のないタイプ。むしろ、本人が気になったのは、球のキレの方ではないか。150キロ台中盤のスピードが出ながら、この日は三振ゼロ。27球を投げて空振りを取ったのは1球だけで、四球以外の7人にはすべて真っすぐをバットに当てられ、それも捉えられていましたから」

 佐々木は早ければ今季終了後にもメジャーに挑戦することが濃厚。昨オフに入札制度による米球界入りを要望し、契約更改を保留、選手会を脱退するなどスッタモンダを繰り広げた。

 キャンプイン直前に今季の契約を結んだものの、その強硬姿勢がOBやファンの間ではもちろん、チーム内でも物議を醸した。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    佐々木朗希の選手会脱退に「情けないし、寂しい」 球界に広がった“第2の朗希”への危機感

  2. 2

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  3. 3

    ドジャース大谷6年連続オールスタースタメンに暗雲…建国250周年の地元票が生む“フィリーズ包囲網”

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の快進撃に暗雲…正捕手スミスが離脱、大谷が“何度も首を振った”ラッシングが代役に

  5. 5

    楽天・塩川達也監督代行とは何者か…野村克也氏から重宝された「悪く言えばイエスマン」

  1. 6

    大谷翔平が負傷して出血…ドジャース指揮官は軽症強調もサイ・ヤング賞に悪影響を及ぼす懸念

  2. 7

    「ベンチ裏で泣いた」佐々木朗希に囁かれたメジャー適応力への不安…野茂英雄との決定的な違い

  3. 8

    阿部慎之助氏の巨人監督復帰が絶望的なワケ…親会社が断固として許さない暴力行為の重み

  4. 9

    楽天次期監督に「巨人・橋上代行」が急浮上!“短命政権”を繰り返すフロントの悪癖と思惑

  5. 10

    佐々木朗希の選手会脱退が若手逸材に飛び火 「電通が動いているんじゃないか」と広がった疑心暗鬼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松村北斗&目黒蓮の"2強"を崩すSTARTO社の若手演技派は? 男性アイドル戦国時代のカオス

  2. 2

    皇室典範改正のタイミングで…愛子さまに「海外留学」説が浮上

  3. 3

    渋野日向子に「全米女子プロ」逆転出場の道…勝みなみと3年連続タッグでツアー唯一のダブルス戦V狙う

  4. 4

    不倫と嘘が止まらない高市内閣の人格と運命…エロ文科相が「道徳心」を説くお笑い

  5. 5

    キオクシア株は「高値の花」…2期連続過去最高決算で時価総額40兆円も、個人投資家比率わずか5%

  1. 6

    森香澄はピアニストを夢見て練習に打ち込むも、1浪して東京女子大現代教養学部へ…高校は都立新宿

  2. 7

    男性シニアの再就職は元公務員でもこんなに難しい 中高年がハマりやすい「リスキリング」の落とし穴

  3. 8

    森香澄には「あざとかわいい」にとどまらない「主役体質」の素質アリ

  4. 9

    高市事務所が選挙ネット戦略で手だれに接近のナゼ…中傷動画作成・拡散のキーマン松井健氏の“意外な実績”

  5. 10

    「ペチュニア」と「キンギョソウ」が見頃を迎えた花と緑のテーマパーク「東京ドイツ村」入場券を5組10人にプレゼント