ドジャース大谷翔平は投手でも「山本由伸超え」…WARメジャー6位、二刀流完全復活でMVP独走態勢

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「持っているもの(球種)は使うべきだし、(球種を)混ぜていった方が単純に打ち取りやすいとは思う。三振も増えるし、バットに当たらないってことは失点率が下がる。日によって良い球種、悪い球種があるので、その見極めが重要だと思う」

 日本時間25日のツインズ戦に「1番・投手」で投打同時出場した大谷翔平(31)が試合後、こう言った。

 この日は6回を5安打3失点(自責点2、打者としては5打数2安打1打点)で8勝目(2敗)をマークした。良かった球種は「シンカー」だという。

 ここまで13試合中、11試合が、先発して6イニング以上を自責点3以内に抑えるクオリティースタート。この日のように160キロ超の速球と、多彩な変化球の中から調子の良い球種を見極めて使うことで、走者を出したとしてもガタガタと一気に崩れるケースがほとんどない。規定投球回には達していないものの、ロバーツ監督も大谷がキアを上げたときのパフォーマンスの高さを評価している。

 メジャーで勝利への貢献度を表す数値に「WAR」がある。MVPを選ぶ際の重要な指標だ。

 25日現在、大谷の投打を合わせたWARは「5.7」でメジャーでダントツ。打って投げてトップクラスの成績を残しているのだから当然かもしれないが、投手のWAR「2.8」もメジャー全体で6位。

 防御率(1.45)と奪三振(138)がメジャートップのミジロウスキー(24=ブルワーズ)の「4.2」には大きく水をあけられ、サンチェス(29=フィリーズ)の「3.8」にも及ばないものの、同じドジャースで7勝(5敗)の山本由伸(27)の「2.3」や9勝(2敗)のロブレスキ(25)の「1.8」を上回っているのだ(数字はいずれも米サイト「ファングラフス」より)。

「今季は投手としても頑張ります」

 大谷は開幕前、親しい人にこう言ったという。投手としてのWARはメジャーでもトップクラスなのだから、いまのところ、その言葉通りの投球を続けているのは間違いない。

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