「クマムシ博士の「最強生物」学講座」堀川大樹著

公開日: 更新日:

<生物たちの特殊能力>

 地上最強といわれる「クマムシ」をはじめ、さまざまな極限動物たちの常識破りの生態を解説した科学エッセー。

 体長が0.1~1ミリほどのクマムシが最強と呼ばれるのはなぜか。周囲に水がなくなると仮死状態になり、100度の高温から零下273度の低温、ヒトの致死量の1000倍に相当する線量の放射線、アルコールなどの有機溶媒、そして真空までさまざまな種類の状況に耐えられるからだ。著者が専門とするこのクマムシの生態とその研究の内容をはじめ、げっ歯類の中では極端に寿命が長いハダカデバネズミなど、生き物たちが備えた特殊能力の秘密に迫る。
(新潮社 1200円)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    抗議デモの最中に…シレッとケーキ泥棒の女の動画が人気に

  2. 2

    吉村府知事が“袋叩き”に…大村知事リコール賛同の見当違い

  3. 3

    給付金利権の闇 違法団体だったサ推協と経産省疑惑の人物

  4. 4

    コロナ禍で…世界トップレベルの下着モデルが農村でバイト

  5. 5

    シースルー防護服の下は水着…男性患者には「大きな支援」

  6. 6

    小池氏圧勝に赤信号 都知事選にイケメン対抗馬で無風一変

  7. 7

    殴られ踏みつけられ…ビートたけしを激撮したカメラマン魂

  8. 8

    “映え写真”のために手伝うフリ…身バレした女性が大炎上

  9. 9

    一人暮らしをする実母の通い介護で毎月赤字&預金減少に…

  10. 10

    娘の家出が元で…梶原一騎の実弟・真樹日佐夫との奇妙な縁

もっと見る