• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「近くて遠いこの身体」平尾剛著

 ラグビー元日本代表で、現在は大学で「言葉と感覚」について研究する著者による身体論。現役時代、氏は最新のスポーツ科学に基づいて身体をマネジメントしてきたが、度重なるケガや「脳震盪の後遺症」に悩まされる。スポーツ科学は、適切なトレーニング法や、栄養や休養の取り方などを数値やデータに基づき、説明してくれる。ゆえに我々は身体についてよくわかったと錯覚してしまう。しかし、氏は古武術などと出合い、身体とは「内側から生まれるさまざまな感覚が複雑に絡み合いながら形成されるひとつの現象」だと思い至ったという。自らの体験を通じて、身体の内側から生まれる感覚に耳を傾ける大切さを説く。

(ミシマ社 1700円)


日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    キーマンは“任侠”代表 急浮上する山口組3派再統合話の行方

  2. 2

    総裁選の争点に 石破氏の秘策は「加計問題」と「脱原発」

  3. 3

    黒田総裁は“白旗”か…ついに日銀が「株を買うのをやめた」

  4. 4

    今年も唯一ゴルフ不参加…福田元首相はやっぱり“アベ嫌い”

  5. 5

    進学説の真偽は…金足農・吉田輝星めぐるプロ争奪戦の内幕

  6. 6

    地元は必死に寄付金集め 金足農“想定外”快進撃の舞台側

  7. 7

    イメージダウン必至の日本大学 新入生の半数は付属から

  8. 8

    二軍で“塩漬け”の巨人ゲレーロ 古巣中日勢に漏らした本音

  9. 9

    逸材ゴロゴロ 夏の甲子園“契約金1億円”ドラ1候補7人の名前

  10. 10

    翁長氏が後継指名 玉城氏出馬でどうなる沖縄知事選の行方

もっと見る