• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「南太平洋の剛腕投手」近藤節夫著

 戦後の一時期、プロ野球界で技巧派投手として活躍した日系ミクロネシア人の波乱の生涯をたどる人物ノンフィクション。

 その人ススム・アイザワは、トラック諸島で実業家として活躍していた日本人を父に、水曜島の大酋長の娘を母にして1930年に誕生。戦中、単身来日して、日本で旧制中学を卒業すると倉庫会社で働くかたわら、クラブチームで野球に打ち込み、毎日オリオンズへの入団を果たす。7年間で93試合に登板したススムだが、移籍先の球団解散で解雇となり、16年ぶりに戻った故郷で祖父から酋長の座を継承。

 実業家としても大成したそのエネルギッシュで不屈の人生の軌跡を描く。

(現代書館 1600円)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安倍政権また後手後手 西日本豪雨の補正予算が置き去りに

  2. 2

    日大アメフト部新監督 立命大OB内定に選手らは拒否反応

  3. 3

    浮いた話もなし…波留の“私生活”がベールに包まれるナゾ

  4. 4

    太った? 元AKB小嶋陽菜のムッチリ体型にファン容赦なし

  5. 5

    政財界とも結びつき深く…故・浅利慶太さんの「功と罪」

  6. 6

    傲慢でぶれない自民党と公明党 国民のことは考えていない

  7. 7

    鈴木良平氏が異論 「代表監督は日本人に限る」風潮は尚早

  8. 8

    ドラマ引っ張りだこ 「高嶺の花」でも話題の峯田和伸って

  9. 9

    忖度が世代交代の妨げに…日本が4年後W杯で払う大きなツケ

  10. 10

    フジ主演ドラマ好発進も…山崎賢人に足りないアドリブの妙

もっと見る