• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「あしたは戦争 巨匠たちの想像力[戦時体制]」小松左京ほか著、日本SF作家クラブ企画協力

「戦時体制」を描く巨匠10人のアンソロジー

 小野は、同じ団地に住む会社の後輩・武井から一通の封書を見せられる。数日前に届いたというそれは召集令状だった。翌朝、武井は無断欠勤。不審を抱く小野は他の若手社員にも武井と同じ召集令状が届いていることを知る。

 やがて、召集令状は社内だけでなく、全国の若者に届き、受け取った者たちが続々と失踪していることが明らかになる。広がる召集令状と若者の失踪に、人々はこの世界のどこか裏側で目に見えない戦争が起こっていることを確信する。さらに、息子を奪われた家族の元に戦死公報まで舞い込み始める。(小松左京著「召集令状」)

 ほか、手塚治虫や江戸川乱歩など。戦争体験世代の巨匠10人の戦争をテーマにした作品を編んだアンソロジー。(筑摩書房 1000円+税)


日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    太った? 元AKB小嶋陽菜のムッチリ体型にファン容赦なし

  2. 2

    英紙も警告 2020年の東京五輪は“殺人オリンピック”になる

  3. 3

    豪雨初動遅れも反省なし…安倍政権が強弁するウソと言い訳

  4. 4

    否定会見で墓穴 古屋圭司議員の“裏金”疑惑ますます深まる

  5. 5

    ZOZO社長とW杯決勝観戦 剛力彩芽“はじけっぷり”に心配の声

  6. 6

    検察は動くか アベトモ古屋議員に裏金疑惑が浮上 

  7. 7

    主砲にも日本語でタメ口 エンゼルス大谷「英語力」の謎

  8. 8

    “苦戦の戦犯”は金本監督 阪神の凡ミス多発は意識の低さ

  9. 9

    助っ人はベンチに 阪神・金本監督はロサリオが嫌いなのか

  10. 10

    9月の過密日程より心配 阪神が抱える“ロサリオ・大山問題”

もっと見る