バンカーは青木功、パターは輪島功一…「ハンディ9」関根勤の“ものまね”ゴルフ術

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 平均スコアはハーフ45前後でしたね。長いクラブを散々使わされてボギーを取るのがやっと。レギュラーなら40前後で回れるけど、楽してハイスコアをとるよりも、石岡では厳しくしてもらいたかったんですよ。<オレなんてまだまだダメなんだな>って打ちのめされて帰るのが好きでしたね。基本的にM体質なんですよ。アッハッハ。
 いまは楽しさを求めて、もっぱら浜野でプレーしています。やさしく包みこんでくれるような感じが気に入っているんですよ」

<弱音は罰金100円>

 一度だけ、石岡のフルバックでハーフ39のスコアを出したことがある。
「ニクラス・ラフにやられっぱなしだったんで、どうしたら40を切れるのかずっと考えていてね。あるとき<ボギーペースで回る気持ちで、ドライバーを7割くらいにしてフェアウエーキープを心がけよう>と思って軽く振っていたら、距離もさほど落ちず、方向性もよくなって。何とかパーを拾っていって39を出すことができたんです」
 実はこれ、独自のゴルフルールに基づいたもの。名付けて「ネガティブ思考禁止令」。

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