バンカーは青木功、パターは輪島功一…「ハンディ9」関根勤の“ものまね”ゴルフ術

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「広くて距離があると、飛ばそうと思って力んじゃう。そうすると当然ミスショットが増えて『あ~クソ!』なんてネガティブな言葉を吐いてしまう。イライラが募って、楽しいはずのゴルフでストレスがたまっちゃうんです。それであるとき、プレー中にネガティブ発言をしたら罰金100円というルールを仲間とつくったわけです。

 例えばバンカーに入ったら、<あ~……っと! ここから頑張る>とか、<ク~……っと! トラブルショットを勉強するぞ!>とかね。とにかくネガティブに聞こえなければいいわけ。僕も含めて、みんなゴマカすのが上手になりました。ハハハ。その甲斐あって、いまはミスショットをしてもみんなでゲラゲラ笑えるようになったので、罰金制度は廃止しましたけどね」

青木功のモノマネ>

 得意なモノマネの力を借りてピンチを乗り切った経験もある。
「小堺一機君とのプレー中、青木功さんのモノマネをしながらバンカーショットをしたらキレイに出てピターッと寄ったんです。自分自身だと、いつも『これでいいのかな』と思いながら打つけど、青木さんになりきればうまいのは当然だから力が抜けるんですよね。

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