「泡姫」「今鹿」…親しか読めない「2013キラキラネーム」

公開日: 更新日:

 1位「泡姫」、2位「黄熊」、3位「姫星」。

 スマートフォン向けアプリ「赤ちゃん名づけ」を手がけるリクルーティングスタジオが、「2013年ベスト・オブ・キラキラネーム」を発表した。利用者の投票で反響が多かったものだ。

 1位は、泡姫と書いて「ありえる」と読ませる。黄熊は「ぷぅ」、姫星は「きてぃ」なのだ。
 なるほど! と思わず膝を叩いてしまったが、これらは曲がりなりにも人の名前。連想ゲームでもペットの名でもない。泡姫と名付けられた女の子は、中学生ぐらいできっと「ソープ嬢」というニックネームで呼ばれることになるに違いない。

■まるで連想ゲーム

 最近の赤ちゃんの名前の傾向は、アニメキャラの当て字や「緑」をグリーンなどの英語に当てはめるのが主流だ。代表的なものを表にしてみた。どれだけ読めるか……。
 AKB48で本名で活躍しているメンバーの名前を挙げてみても、小嶋陽菜(はるな)、岩田華怜(かれん)、武藤十夢(とむ)、村山彩希(ゆいり)、田名部生来(みく)と、すでにキラキラネームは浸透している。今年6月に長女を出産した松嶋尚美の娘の名は、「空詩」と書いて「らら」だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった