実に飄々…近藤正臣の生き方は「ごちそうさん」の義父役と一緒

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 だが小料理店を継がせようとした母親の意向で、高校卒業後、大阪の料亭「吉兆」の板前修業に出される。伝統的日本料理界の厳しさに嫌気が差し、3カ月で飛び出した。

「お前、包丁も研げんやろ」と呆れた母親から勘当同然に。友達の家に居候になりながら、友達を15人集めてアングラ劇団「ドラマ工房」を作り活動する。だが芝居だけでは食えない。毎朝、円山公園で一本の牛乳を芝居仲間3人と回し飲みしてパンをかじった。ベンチに座ってハトにパンくずを投げながら、行く末を考える日々が続く。

 食いつなぐために松竹京都撮影所のエキストラに参加したが、やがて撮影所が閉鎖されると、知り合いの助監督を訪ねて上京。だが、松竹大船と結んだ専属契約は最低のCランクで、エキストラと変わらなかった。挫折して帰郷。実家の店を手伝いながら結婚、長女が誕生する。

■転機「柔道一直線」

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