「いいとも」レギュラー直談判 笑えないとんねるずの“就活”

公開日: 更新日:

 捨てる神あれば拾う神ありか。「とんねるずのみなさんのおかげでした」の打ち切りがウワサされるコンビが14日、「笑っていいとも!」でレギュラー出演を直訴。その場でタモリがOKし、“新メンバー”に決まった。

 この日の「いいとも」は放送8000回。とんねるずは、テレフォンショッキングのゲストとして登場した。デビュー当時を振り返り、昔のネタも披露していたが、途中でタモリから主導権を奪うと、ほかの段取りはスッ飛ばしてやりたい放題。48分22秒の出演時間は、同コーナーの最長記録という。

 生放送で暴れるのは、「夕やけニャンニャン」や「オールナイトフジ」からのとんねるずの十八番である。当時なら、この日の石橋貴明(52)のように「オレたちをレギュラーにしてください」と嘆願したとしても、笑えるハプニングになったかもしれない。だが、唯一のレギュラー番組が終わりそうとあっては、笑うに笑えない。

 お願いされたタモリが「そうは言っても忙しいでしょ」と突っ込むと、石橋は「大丈夫です。ヒマです」と強調した。それがシャレにならないのが、いまのとんねるずだという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち

  4. 4

    YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要

  5. 5

    クマと遭遇しない安全な紅葉スポットはどこにある? 人気の観光イベントも続々中止

  1. 6

    和田アキ子が明かした「57年間給料制」の内訳と若手タレントたちが仰天した“特別待遇”列伝

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲

  4. 9

    「渡鬼」降板、病魔と闘った山岡久乃

  5. 10

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が