好感度うなぎ上りの出川哲朗 周囲が舌巻く「気配り」伝説

公開日: 更新日:

 タレント・千秋が米映画「ザ・イースト」のPRイベントで、「私にとってのカリスマ」として、松任谷由実とともに名前が挙がった芸人の出川哲朗(49)。「どんなに嫌われても、いつも笑顔」だから、という。

“リアクション芸人”の代表格。かつては、声が大きくガサツでダサい、というネガティブなイメージで、“抱かれたくない男”“嫌いな男”などのアンケートで決まって上位にランクインしていた。

 ところが、昨年12月には、ベネッセコーポレーションの通信教育講座「進研ゼミ」の中学1年生を対象にした調査で、「友達になりたい芸能人」1位に選ばれた。芸能界の仲間からも、視聴者からも好感度が急上昇しているのだ。なぜなのか。
 まずは、仕事に対する真摯な姿勢。自身のリアクションを現場ですぐにチェックし、イマイチだと撮り直す。朝5時から夕方まで水泳大会の収録を行い、その後、夜9時から朝までの収録があっても、疲れを見せずにやり切った。そのタフさには、年下芸人も舌を巻く。

 義理堅い面もある。13年9月、「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳が、「ロンドンハーツ3時間SP」(テレビ朝日系)で結婚を電撃発表。出川は同年1月に結婚の予定を聞かされていたが、誰にもしゃべらず秘密を守り通した。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

  2. 2
    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

  3. 3
    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

  4. 4
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 5
    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

  1. 6
    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

  2. 7
    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

  3. 8
    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

  4. 9
    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

  5. 10
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗