「接待秘書」だったのか ASKA“愛人”とパソナ代表の関係

公開日: 更新日:

■パソナは栩内のグループ在籍を完全否定

 栩内の経歴を見ても、パソナとの関係は深そうだ。昨年1月、メンタルヘルスケア会社「セーフティネット」(東京・大手町のパソナ本社内)に採用され、すぐにパソナグループの「M」(東京・内幸町)に出向していた。

 パソナグループは、「(栩内が)過去を含め、従業員としてグループにいたことはない。『セーフティネット』はグループとは一切関係ない。『M』に出向? 存じ上げません」(広報室)と完全否定している。

「『セーフティネット』の社長は防大卒で、海自を定年退職後、パソナに入社している。南部代表のオフィシャルサイトで紹介されています。栩内の出向先『M』の前代表は、『セーフティネット』の取締役に就いている。全く関係ないとは言えないでしょう」(前出のパソナ事情通)

 事件には暴力団も深く関与している。パソナの南部代表は、ASKAと愛人との関係にどこまで関わっているのか。“接待役”は、どんな役割を期待されていたのか。上場企業の代表として、公の場で説明する責任はあるだろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  4. 4

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 5

    ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞

  1. 6

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  2. 7

    奥さんが決断してくれた…元大関の小錦八十吉さん腎臓移植を振り返る

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  5. 10

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"