オジサン心をくすぐる韓ドラ「光と影」のソン・ダムビの魅力
「冬ソナ」が第1次、「チャングム」が第2次とすれば、最近は“第3次韓ドラブーム”だろうか。BSフジで放送中の「光と影」のチェヨンが、男性の心をくすぐっている。演じているのは、歌手が本業のソン・ダムビ(30)だ。
07年、23歳でソロ歌手として本格デビュー。翌08年「狂った」、09年「土曜の夜に」が大ヒットし、遅いスタートを挽回した。米国で修業したというパワフルなダンスがウリで、“韓国のビヨンセ”といわれている。
ダンスもイイが、ソン・ダムビといえば、何といっても、そのセクシーさが魅力だ。169センチ、45キロ、スラリと伸びた長い脚が目を引く。大きい切れ長の目とポッテリとした唇が、男性ファンを引きつけている。
■浮いたウワサは一切なし
派手なイメージだが、保守的な両親に厳しく育てられた。中学時代の門限は6時。反発して夜中まで外で遊び回っていたら、髪を丸刈りにされてしまったという。デビューが遅かったのも、両親の厳しい教育方針のため。ソウルで生まれ育ち、高校時代には何度も街でスカウトされたが、「高校を卒業するまではダメ!」と、芸能活動を許してもらえなかったのだ。