「相棒」で共演 川原和久と六角精児の“微妙な写真”
テレビ朝日系の人気シリーズ「相棒」で、捜査1課の熱血刑事・伊丹憲一を演じている川原和久(52)。「半沢直樹」(TBS系)や「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」(日本テレビ系)など話題作への出番も増えている。近寄りがたいコワモテのイメージだが、意外と心の中は繊細で複雑!?
これは「洒落男たち〈モダンボーイズ〉」という94年の舞台の打ち上げの時の写真。隣に写っているのが、後に「相棒」で共演する六角精児です。「洒落男たち〈モダンボーイズ〉」はフジテレビプロデュースで、主演が木村拓哉さん、ほかに有森也実ちゃん、平田満さんら、大勢が出演するシリアスな作品でした。
ボクは政治運動をしていて投獄され、拷問がきつくて耐え切れず自殺する、という役。あまり大きな役ではなかったし昔のことなので、正直言うと記憶は曖昧なんです。でも、六角とはこの時、2回目の共演だったのを覚えています。隣に座って笑顔をみせてますけど、まだ親しくしてたわけじゃない。彼はボクとは別の、ライバル関係にあった劇団(「善人会議」、現「劇団扉座」)で活動していたから、まだライバルという気持ちの方が強かったですね。