みのもんた「復活は近い」の声…フジが昼番組に起用の噂も

公開日: 更新日:

 みのもんた(70)の復活が近づいてきた――。こんな声が大きくなっている。現在、テレビのレギュラーは「秘密のケンミンSHOW」(日本テレビ系)だけだが、フジテレビは「笑っていいとも!」の後枠として放送中の「バイキング」が低迷しており、テコ入れのリニューアルでみのを起用する動きがあるという。

 先月下旬、みのの「古希の祝い」が大々的に開かれ、「チャンスがあれば、日本を動かす番組をやってみたい」と意欲満々。強気なのは後押しする人もいるからだともっぱらである。発起人には芸能界の重鎮が名を連ねていて、太鼓判を押してもらったも同然だった。さらに、フジの上層部が会場に姿を見せていたことも、みの起用の裏付けとなっている。

「バイキング」が、みの起用に動く理由もある。

「フジの昼はこれまで若い世代を狙って番組づくりをしてきました。今後はターゲットを中高年に変える方向です。フジはタモリの『ヨルタモリ』が成功し、年配向けには同世代のタレントがいいと考えるようにもなっている。みのの外堀を埋めて、引きずり込もうとしているのは間違いないでしょう」(キー局編成マン)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    米倉涼子“自宅ガサ入れ”報道の波紋と今後…直後にヨーロッパに渡航、帰国後はイベントを次々キャンセル

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    彬子さま三笠宮家“新当主”で…麻生太郎氏が気を揉む実妹・信子さま「母娘の断絶」と「女性宮家問題」

  4. 4

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  5. 5

    ヤクルト池山新監督の「意外な評判」 二軍を率いて最下位、その手腕を不安視する声が少なくないが…

  1. 6

    新型コロナワクチン接種後の健康被害の真実を探るドキュメンタリー映画「ヒポクラテスの盲点」を製作した大西隼監督に聞いた

  2. 7

    違法薬物で逮捕された元NHKアナ塚本堅一さんは、依存症予防教育アドバイザーとして再出発していた

  3. 8

    大麻所持の清水尋也、保釈後も広がる波紋…水面下で進む"芋づる式逮捕"に芸能界は戦々恐々

  4. 9

    “行間”を深読みできない人が急増中…「無言の帰宅」の意味、なぜ分からないのか

  5. 10

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発