“人材の宝庫”ソフトBの現ドラリストに他球団は垂涎!人的補償の日本ハム田中正義がたった3年で1億円突破
掘れば掘るほど大判小判がざっくざくーーである。
28日、日本ハムの田中正義(31)が契約更改を行い、2800万円アップの1億円にサイン。本人が「ありがたいのひと言」と語ったように、2022年オフ、FAでソフトバンクに移籍した近藤の人的補償で入団した当時は年俸1200万円。古巣では不遇を囲っていたが、移籍1年目からクローザーに定着し、わずか3年で1億円の大台突破だ。
ソフトバンクは球界で「人材の宝庫」と呼ばれており、余剰人員ですら他球団の一軍クラスもいるほど。今オフはFA補強に乗り出しておらず、人的補償が発生することはないものの、12月9日開催の現役ドラフトに向け、すでに他球団が舌なめずりをしているという。
ソフトバンクが現役ドラフトで放出した歴代選手は、いずれも移籍先で貴重な戦力になっている。導入初年度の22年、阪神に移籍した大竹耕太郎(30)は、いまや先発ローテの一角。23年度の水谷瞬(24)は日本ハムで出番を与えられると、押しも押されぬ外野のレギュラーへと成長した。これに味をしめたのか、日本ハムは昨年もソフトバンクから捕手の吉田賢吾(24)を獲得。打率.217と結果は残せなかったとはいえ、自己最多の47試合に出場。ポジションが被る伏見が阪神にFA移籍したこともあり、来季はさらに出番が増えるともっぱらだ。


















