森光子は離婚…“後継者”仲間由紀恵が迫られる「究極の選択」

公開日: 更新日:

 昨年9月に俳優の田中哲司と結婚した仲間由紀恵に風格が漂い始めた。

 朝ドラ「花子とアン」の好演が女優としてのキャリアをワンステージ上に押し上げたが、その一端が垣間見られたのが年末の日本レコード大賞の司会ぶり。TBSの安住紳一郎アナとの軽妙な掛け合いは評判で、「妖怪ウォッチ」のコーナーでは「続いての賞はこちらだニャン」とかわいいアドリブも。

 日本エレキテル連合を紹介する際には「いいじゃないの~」とものまねまで披露した。4種類の衣装も華麗に着こなし、特に最後の真っ赤なドレスは胸元がオープンに。紅白司会の吉高由里子がうまく言えなかった「きゃりーぱみゅぱみゅ」も噛まずに紹介するなど、さすがとうならされる司会ぶりだった。

 女優としてもドラマ「相棒」正月スペシャルに重要な役どころで登場。秋に主演した連続ドラマ「SAKURA」の不調を吹き飛ばす存在感を見せつけた。これが新妻の安定感なのか、落ち着きはらい、いずれも堂々たる仕事ぶりなのである。

 そんな仲間は今年秋、森光子が国内最多2017回上演の大記録を打ち立てた舞台「放浪記」を継承し、主演することが決まっている。森光子の死後も、「放浪記」を続けたいと考えていた東宝が、最終的に後継者に選んだのが仲間だった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾