元テレ朝アナ銅谷志朗さん 67歳夫人の急死で茫然自失だった

公開日: 更新日:

 今でもタンパク質や脂肪クスリで消化する日々。だが、体調は徐々に回復し、突然夫人を失ったショックからも立ち直りつつあるそうだ。

「相撲人気の回復で仕事が増えてるのがうれしいですね。東京で開催される場所に限り、国技館のFM放送『どすこいFM』を15日間のうち5日間担当しているほか、不定期ですが、TBSラジオの『荒川強啓デイ・キャッチ!』や文化放送の『くにまるジャパン』にも時々出させていただいてます。1月には民放の大相撲特番にキャスターとして出演し、講演の仕事を5本やりました。このトシで仕事があるなんて、一般の方ではなかなかありませんよね」

 実際、「どすこいFM」のキャスターをしていると、相撲を初めて見る若いファンが増えたことを実感するという。

「呼び出しのファンですという人や、力士のマゲに興味があるという人もいます。これまでなかったことです。相撲ファンのすそ野が広がっているんですよ。妻の死で一時は生きていく希望さえ見失いそうになりましたが、生涯現役アナウンサーとして大相撲に貢献し、人生を全うしたい。そんな思いが日々強くなっています」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人が今オフFA補強で狙うは…“複数年蹴った”中日・柳裕也と、あのオンカジ選手

  2. 2

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  3. 3

    参院選中に参政党「排外主義カルト」の実態をマトモに報じなかった大手メディアの生ぬるさ

  4. 4

    「時代に挑んだ男」加納典明(29)名門芸術系高校に進学も...「よくあれで卒業させてくれたと思います」

  5. 5

    参政党旋風のシンボルさや氏をめぐるナゾが芸能界にも波及…CDデビュー、レーベルはどこ?

  1. 6

    玉木代表は会見のらりくらり…国民民主党が“激ヤバ”女性議員の「選挙違反」ウヤムヤ決着を狙うワケ

  2. 7

    巨人無残な50億円大補強で“天国から地獄”の阿部監督…負けにお決まり「しょうがない」にファン我慢限界

  3. 8

    「さやお母さん」爆誕…“神谷ガールズ”が参政党の躍進を支えるも目標「20議席」は未達

  4. 9

    巨人がどれだけ憎くて憎くて仕方がなくても、「さすがは長嶋じゃ!」となってしまった

  5. 10

    帰ってきた阪神の“Gキラー”に巨人は戦々恐々…完封含む16イニング連続無失点の苦い記憶よぎる